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第18話 実母寛子

작가: G3M
last update 게시일: 2025-11-25 08:02:19

 高校の帰り道で突然手首をつかまれた。実母の寛子だった。

「範経!」と寛子は叫んだ。

「ちょっと、離してよ!」と範経。

「いやよ! また逃げるつもりでしょ!」と寛子。

「そうだよ」と範経。

「今日は絶対に逃がさないわ!」と寛子。

「迷惑だよ」と範経。

「実の母親に向かって迷惑だなんてひどいわよ!」と寛子。

「ひどいのはあんただろ」と範経。

「ちゃんと説明するわ。話を聞いて!」と寛子。

「いやだよ、今更」と範経。

「分かってくれなければ離さないわ」と寛子。

「何を分かれって言うんだよ!」と範経。

「あなたのことが好きなの。愛してるわ」と寛子。

「周りの人が誤解するだろ!」と範経。

「私を捨てないで、お願い」と寛子。

「ぼくを捨てたのはあんただろう!」と範経。

「違うの! 驚いて何も考えられなくなってしまったのよ。知ってるでしょう。お母さんはすぐ取り乱してしまうから」と寛子。

「取り乱したまま、弁護士を立てて離婚調停して財産分与と子供の親権を決めたんだ。大したもんだね」と範経。

「なんでそんな意地悪言うのよ!」と寛子。

「事実でしょ」と範経。

「違うわ! あなたのことが大好きだから取り乱
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